限界見えるポータルサイトでのニュース配信 [∴society]
ポータルサイトにアクセスしたとき、誰もが目に触れる「トピックス」。特に何の目的もなくインターネットに繋いだ際には、まずトピックス欄のどれかのニュースをチェックする人も多いだろう。新聞を取っていない人にとっては、ココが貴重な情報源かもしれない。
Yahoo! JAPAN (2005/6/18 17:30) |
goo (2005/6/18 23:21) |
MSN Japan (2005/6/18 15:52) |
infoseek (2005/6/18 19:24) |
livedoor (2005/6/18 23:17) |
その中でも、「livedoor」の下段部分は芸能ネタでも、どうにも“毒づいた”見出しが多い。ニュース配信元は、夕刊タブロイド紙「日刊ゲンダイ」の「gendai.net」がほとんど。
中には堀江貴文社長自身を批判した記事も平気で掲載されている。ニュース配信のビジネスモデルについて、ほとんどわからないのだが、配信元は間違いなくお金をもらっているだろう。にもかかわらず、このような記事が配信され、それを掲載するライブドア社はある意味で「言論の自由」を守っているということなのか。
というよりは、余裕の現れだろう。しかし、トップページが似たり寄ったりの芸能人批判記事に偏るのは、やはりどうかと思う。ライブドア社はPJ(パブリック・ジャーナリスト)など打ち出し、率先してインターネットジャーナリズムを提唱している。だからこそ、ニュースソースの裾野を広げて、あるべきロールモデルを示そうとはしないのか。
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∴なんと言っても、読者は無料で読めてしまう。元々、「Yahoo! JAPAN」のトピックス欄などには広告としての記事が載るケースもあるようで、純粋なニュースサイトとして成立しにくいのか。人の目に触れる割合が高いだけに少しもったいない気がする。
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