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「TAXi2」とジャパニーズカー [∴economy]

米国市場日本車シェア、初の30%超え 原油高、低燃費に人気(産経新聞)

レビ東京でフランス映画「TAXi2」が放送されていた。

(どう見ても中国人が演じているだろう)日本の防衛庁長官がフランスへサミットに来たのに乗じて、誘拐を目論む北日本のヤクザたち。千葉ナンバーをつけた三菱ランサーエボリューションが自動小銃打ち鳴らし、プジョーのタクシーを追い回す。主人公は車の轍に残された魚のにおいを嗅いで、その車が日本の漁港から輸送されたものだと確信する。
あまりに馬鹿馬鹿しい日本の扱い方にすべて許せてしまった。

この映画が発端でないことは確かだが、日本車に対する信頼はかなり高いようだ。
2004年米国自動車市場の新車販売台数で、トヨタ[+10.0%]、ホンダ[+3.0%]、日産[+23.7%]、マツダ[+1.6%]と日本のメーカー各社が軒並み数字を伸ばしていたことがわかった。米国のビッグ3であるGM、フォード、ダイムラーを総計すると前年よりわずか数字を下げているだけに、国産車が市場に肉薄していることがうかがわれる。

去年は日本のみならず米国でもガソリン価格が高騰して、消費者のニーズが燃費の良さに移ったことが原因だと考えられている。日本らしい技術が世界に認められているのだろうか。

フランス映画で日本があんな扱い方をされていても、わかる人にはわかっている。皮肉にも「TAXi2」に登場した三菱車だけは、米新車販売台数が[-37.3%]と大幅ダウンである。


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